菊乃家を挟んで海辺に近代的な宿が立ち並ぶ

笑顔のもてなしにほっと心が和む料理自慢の海辺の宿【鳥取県 皆生菊乃家】

明治初めの1900年、地元の漁師が、海中に泡が吹き出ているのを発見したことから始まったという皆生温泉。山陰屈指の名湯で、青い日本海と美しい姿の大山[だいせん]を眺める景勝地でもあります。温泉街には設備の整った大小20軒ほどの宿が立ち並びますが、その中で日本海を目の前にして立つ「皆生菊乃家」は、創業60年近い浜辺の宿です。 お宿のモットーは「お客様の喜びを自分の喜びとする旅館づくり」。きれいにお掃除がされた館内には、客室はもちろん館内各所に季節の活け花が品よく飾られ、もてなしの心を表現したやわらかな独特の書体の「仮名書」の作品が数多く展示されて心を和ませてくれます。
皆生温泉日本海眺望
エリア : 鳥取県
テーマ : ホテル・旅館
投稿日 : 2021.10.17
広大な海の眺め、秀麗な山の眺め、自慢の眺望をお部屋から
巧みに設計されたオーシャンビューの10畳の和室
7階建て、全31室の和室、和洋室。大規模なホテルではありませんが、趣のある各客室はとても落ち着けます。海側のお部屋は、まるで客船にのっているような感覚になる造りで、日本海が目の前に広がり、開放感満点。夕日や朝日、夜には灯台の灯やイカ釣り船の漁火の光景が心に残ります。山側のお部屋では独立峰の大山と温泉街の夜景が旅情をかき立てます。 最上階7階は、準特別室と特別室だけの特別フロア。広々としたスペースの特別室は、檜造りの展望風呂にツインベッドの2間続きのお部屋です。温泉ではないけれど、海を眺めて気兼ねなく入る展望風呂は感動も人一倍ですね。
ノドグロ・紅ズワイガニ・鳥取和牛、高級グルメに舌鼓
ノドグロ塩焼きと鳥取和牛一品付き会席料理の一例(イメージ)
松葉ガニをはじめ、宍道湖のシジミ、二十世紀梨や白ネギなど、皆生温泉周辺にはおいしいものがたくさん。なかでもノドグロ、紅ズワイガニ、鳥取和牛がこのお宿の鳥取3大グルメです。 自慢のお料理は、山海の旬の食材を使った会席料理が基本。館内には活魚生け簀もあり、鮮度抜群の魚介に、地物の豆腐や野菜など、新鮮な食材を調理しています。境港漁港が漁獲量日本一を誇る紅ズワイガニは、秋~春が漁期で、濃厚な甘みがたまりません。 さらにこのお宿が大切にしているのは朝食。一日の始まりを考慮した料理は、干物がアツアツで食べられるような工夫もされて、大満足。宍道湖のシジミのお味噌汁は身体に染み渡るようです。
海底から湧きだす「塩の湯」で美肌美人になる
檜の湯船に塩湯が溢れる男性用大浴場「勇船」
お風呂は、1階に男性用「勇船」、2階に女性用「美船」。檜の湯船のある内湯に、潮風が心地よい露天風呂も。皆生温泉の源泉数は19カ所、毎分4456.5リットルと県下一の湧出量。源泉が65〜83度と高温のため加水式ですが、掛け流しの温泉は湯船に溢れています。美保湾海底から湧く温泉だけあって、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、まさに「塩の湯」。保温力が高く、新陳代謝を活発にし、美肌効果もあるという気持ちのいい温泉です。
フォークソングライブのシンガーはなんと社長さん!
毎週土・日曜の夜に、ロビーに流れるギターのメロディーとやさしい歌声。フォークソングライブです。シンガーはこのお宿の社長さん。60年代、70年代のフォークソングを中心に、モノマネなども交えた楽しいライブで心がほぐれます。 “もう一つの我が家”のような安らぎは、社長さんやスタッフさんの温かさにあるのかもしれません。 ---------------------------------------------- ※記事内容には投稿者の感性や主観が含まれます。おすすめする内容や好みには個人差がありますので何卒ご容赦ください。 ※記事内の情報は投稿日またはそれ以前の取材時や草稿時のものです。事後の経年変化は記事には反映できておりません。また、時期により感染症・天災等で一時的に営業状況等が変更されている場合もあります。お出かけの際は地域や施設のホームページ等で最新情報をご確認ください。